ショウサイフグに熱い想い

「釣り船を始めて12年、旬の魚やイカを狙うこともあるけど周年狙えるショウサイフグを追いかけてきた」と語るのは、南房鴨川の鈴木昭吉丸・鈴木昭夫船長。
「フグ釣りはお客さんの腕が7割、船長がしてあげられることは3割くらい。私はできることを万全にし、お客に楽しんでもらいたい」と語る。船長のできることとは、ポイントへの案内、仕掛けやエサ、釣り方のアドバイスなど。これらについては特に手を抜かずに行なってきた。「船は小さいけどGPSはいいのが入っていてね。フグは根周りに着いているから、細かく慎重に船を流しています」とほほ笑む。
仕掛けについては、カットウの上が胴突き仕掛けになっている通称「欲張り仕掛け」をいち早く取り入れた。枝スには本命のほか、カワハギやホウボウなど魅力的な外道が掛かる。活性が高い時には多点掛けで釣れるので楽しめる。逆に活性が低い時、片方の仕掛けにしか反応しない時などにも効果を発揮している。
エサは通常アオヤギを使うが、アルゼンチンエビなどの釣り客から教わったことも取り入れ、状況に応じて使うことを勧めている。
「フグにはずっとこだわっていきたいね」とぼそっと出た言葉からフグ釣りへの熱い想いが伝わってくる。
〔本紙・小泉〕
※週刊つりニュース関東版2008年2月1日号より抜粋
▼鈴木 昭吉丸
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