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【船宿めぐり】

【船宿めぐり】全国の船宿をご紹介します 〜毎週更新〜

2003年7月25日(金曜日)

外房 太東 合同丸

合同丸 岡本厳船長

ヒラメ釣りを得意とする頑固一徹船長 明るい女将さんも人気者

延々と続く外房九十九里の砂浜が終わり、岩礁地帯の始まる太東岬に位置する太東港。ここで平成元年から、釣り船「合同丸」を営み、ヒラメ釣りを得意としているのが岡本厳船長(63)。

以前は勤めに出るかたわら、乗合船で仲乗りを経験していた船長。48歳の時にこの道に飛び込んだという。

自分はまだ素人と、謙虚さも忘れない船長だが、人にポイントを聞くのは恥と思い、すべて自分で探しながら吸収していったという頑固一徹。

また、他船に惑わされず、自分が決めたポイントでの勝負を心掛けているので、船上では厳しい表情も見せる。

下船後は「合同丸は私でもっている」という女将さんが出迎え。商人の家に生まれただけあって口も滑らか、元気いっぱいの人気者。釣り客の疲れをやわらげ、気分よく見送ってくれる。

船上では一生懸命で無口な船長と、それを温かくサポートする陽気な女将さん。毎年ヒラメ釣りの時期になると変わらぬ顔ぶれが集まるのは、この2人の魅力がそうさせているに違いない。

合同丸
0470(87)3531

※週刊つりニュース関東版2003.07.25号より抜粋


2003年7月18日(金曜日)

相模湾 佐島 春吉丸

春吉丸 福本勝己船長

ルアー釣りに熱意!! カツオ・シイラ群れ探しに自信

活イワシといえば相模湾の佐島と言われるほど、カツオ漁やヒラメ、メバル釣り用のエサの調達基地として名が通っている。ここで約20年、カツオ一本釣りなどに従事し、2年前から釣り船「春吉丸」を開業したのが福本勝己船長(45)だ。

ルアー釣りを得意としていて、かなりの腕を持つ。お客を乗せる時は漁師の性で、自分が夢中になって釣りたくなるのをじっと我慢。また、釣らせたい一心から知らないうちにはるか遠くのポイントに行っていることもあるという。

カツオやシイラの群れを探すことに関してはだれにも負けない自信があり、食う群れ、食わぬ群れの判断も容易とか。なおかつ食わない群れが食ってくる潮時もある程度は分かるという。

親父さんも釣り船を操船するが、若いグループのルアー仕立の場合は必ず指名となるほど、ルアーに関しては他人の評価も並々ならぬものがある。それゆえ釣らせる算段を怠らずに、いい群れを探す毎日だという。

▼春吉丸
046(856)2508

※週刊つりニュース関東版2003.07.18号より抜粋


大阪北港 THE GAME KOYO

THE GAME KOYO 田中英之キャプテン

人気上昇中!! ボートシーバス 今後はシイラや青物も

近年、大阪ベイエリアで人気上昇中のボートシーバス。今回紹介するのは釣り好きが高じてキャプテンになったという田中英之さん(31)。

田中さんは小学生のころからバスやシーバス釣りに熱中し、週末には1人でゴムボートを担ぎ琵琶湖まで遠征していたという。当時の琵琶湖はプレッシャーも低く、夜釣りで50センチ級も含め70〜80匹と爆釣することも多かったそうだ。

一時は釣りをやめていたころもあったが、釣りを続けでいくうちにいつしかキャプテンとしてガイドの仕事をしてみたいと思うようになり、その願いが叶ったのは昨年の1月。

知人でキャプテンでもある伊賀祥浩さん(シーパラダイス)の助けもあって同船を開業。

以来、父親の経営する会社に勤めながら海に出るという忙しい日々を送っている。現在、大阪ベイエリアのシーバスは夏パターンへと移行する端境期。釣果の日むらが激しいが、ベイトに当たれば爆釣することも多いとか。

また、これからの時期はツバス、シオ、ソーダガツオなどの青物、シイラなども回遊を始める。明るく、面白いキャラのキャプテンだけに釣り談議で盛り上がりながらもシーバス、青物の2本立てで狙ってみるのも面白い。 

▼THE GAME KOYO
090(3358)1049

※週刊つりニュース関西版2003.07.18号より抜粋


2003年7月11日(金曜日)

南紀 串本 洋丸

洋丸オーナーの鶴間民義さん

夜のアカイカ好機 昼釣りも魚種多彩

黒潮の香り漂う本州最南端の町、和歌山県は串本町。その沖合い一帯は大型乗合船や仕立船で賑わう船釣りのメッカである。花形のメジロやブリをはじめ、浅場から超深場の釣りに至るまで実にさまざまな魚が狙える。

今回、この地は岬地区・波ノ浦港から出船する洋丸(ひろまる)を紹介しよう。オーナーは鶴間民義さん(53歳)。同町のベアリング会社に20年勤めた後、40歳の時に船購入のチャンスが訪れ一念発起。

その後3年間の修業を積み遊漁船を始め現在に至る。大好きなのはお酒を飲むこと。よく同業者の人たちと飲みにでかけては海のことなどについて討論するという。

また、「楽しく!安全に!!」という信条のもと、親切、丁寧な指導には定評があり、多くの客から慕われる人気の船だ。

さて、気になる現況は、友釣りのアカイカが好機に突入しており、数釣りが期待できるとのこと。昼釣りではグレ、マダイ、ウメイロ、良型シマアジも狙え、狙い物には困らない。最後に読者の方へ。
「美味なアカイカを狙いにぜひ、お越しください!」とのことだ。

▼洋丸
0735(62)1618

※週刊つりニュース関西版2003.07.11号より抜粋


新潟 出雲崎港 幸栄丸

幸栄丸 伊藤秀幸船長

アジ五目に熱心 オデコ無いように努力

新潟の釣りは関越道と北陸道が整備されたことで、関東の釣り人にとってもより身近なものに変貌した。厳しい冬場と違って、春から秋の日本海は穏やかな日が多く、マダイや青物、根魚、イカなどが遠来の釣り人を待っている。

そんな新潟の出雲崎港で、釣り船・幸栄丸を営むのが伊藤秀幸船長(42)だ。東京のコンピュータソフトの会社でサラリーマンをしていたという経歴の持ち主。船長然とした感じはなく、落ち着いた知的な面をのぞかせる。

船長になって8年。おやじさんが30年釣り船をやっていたので釣り場や釣り方などのノウハウはすべて受け継ぎ、“楽しく釣る”がモットー。

できる限りオデコが出ないように努力を重ねている。新潟沖の多種多彩な釣り物の中で、船長が特に力を入れているのはアジ五目。この釣り物はアジがメーンではなく、ハリ掛かりしたアジに食ってくるヒラメやワラサを狙うというもの。

1回で2度おいしい思いのできる、多少テクニックを要するこの釣りが大好きだという。まだまだ未開拓の面もある新潟の釣りをより楽しくバージョンアップしてくれそうな船長である。

▼幸栄丸
0258(78)3276

※週刊つりニュース関東版2003.07.11号より抜粋


2003年7月4日(金曜日)

兵庫 明石 東田丸

アジ主体にベラ数釣り有望 ジギングで青物も

明石鯛、明石焼きで全国的に有名な魚の街・兵庫県明石で遊漁船「東田丸」を営む東田譽二さん(1941年生62歳)は、学生時代に学校や野球の練習をさぼってまで釣りに行っていたほどの生粋の釣り好きだ。

地元明石の釣り具店の家で生まれ育った船長は、18歳のころには船を購入し、沖へ釣りに出ていた。魚の棚で営業していた釣り具店は、商店街の中という釣り具店にとっては立地条件が悪く、15年ほど前に「東田促成青果」に生まれかわり、今は奥さんと息子さん主体で営業している。

本格的に客を乗せるようになったのは約10年前。それまで自分の釣り以外では、知り合いや友人に頼まれて沖に出ていたぐらいだった。また、船長は指先が器用で、テンヤ、力ブラ、テンビンなどを自作するのが得意。

時には知り合いの漁師に頼まれて作ることもあるほどだ。東田丸では今後、ジギンクでカンパチ、メジロ、ハマチ狙い、エサ釣りでアジ、潮次第でベラ狙いも数がでて面白い。

昨年はカンパチが好調だったので今年も楽しみだ。なお、船にはオモリ、仕掛けが常備してあるが、やや太めに作ってあるので、メバル狙いの際など細仕掛けを使いたい場合は、持参しておいたほうがいいとのこと。

▼東田丸
078(911)4676

※週刊つりニュース関西版2003.07.04号より抜粋


外房 太東港 重宝丸

重宝丸 渡辺正克船長

サービス業に徹底 料理指導もお任せ

船宿と港を往復する船長の車は白い軽トラと相場は決まっているが、外房太東港・重宝丸の渡辺正克船長(46)はちょっと違う。真っ黄色のピックアップタイプのバンで、まるでサーファー、ビーチボーイズの世界だ。

頭を金髪に染め、目立ちたがり屋を自負する船長だが、船長歴は約20年と長く、太東で一番古い老舗船宿の伝統はしっかりと継承している。最近まで船長のかたわらレストランのコックとして活躍しており、客商売=サービス業という図式は奥さんともども自然と身に付いた好印象となって表れているようだ。

どちらが本業か分からないくらい力を入れたレストラン。テレビや料理雑誌にも紹介されたことがあるほどの腕前は、現在釣り人への魚料理のアドバイスに活かされている。

宿には厨房が付いているので、要望があれば実際に教わることも可能で、プロの腕で伝授してくれるという。荒海に生きる海の男ではあるが、華麗な食の創造者としての一面が釣り人を喜ばせ、海の厳しさを和らげる作を生んでいる。

▼重宝丸
0470(87)2372

※週刊つりニュース関東版2003.07.04号より抜粋


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