
内房上総湊の釣り船・彦次郎丸。二代目・畑中由造船長=写真=と三代目の功・若船長の2隻体制で、伝統釣法シャクリマダイをメーンに、四季折々の東京湾の豊富な魚種を狙う。
もともとは竹岡の出で、ハエ縄でアマダイやシロギスなどを獲り、合間に大手船宿の代船として釣り船を営んでいた。その後、個人で客を乗せることのできる当地に移り住み今日に至る。
マダイで有名なだけに、春の乗っ込みや秋の落ちの数釣りシーズンには多くのファンが訪れる。だが、カワハギや活エサで狙うタチウオ、アオリイカなどとのリレーも人気が高い。「釣ってもらうことが船頭の使命」と心がけ、自分もサオを出して潮を読み、的確に釣らせることをモットーとしている。
若船長とは、同じ釣り物の時には手分けしてポイントを探し、情報交換して好釣果を上げるようにしている。親子の厚い信頼関係でつながってはいるが、海の上ではあくまでもライバル。まだまだ息子には負けないと競争心おう盛で、「負けると悔しい」と言うが、内心はうれしそう。

どこの父親も息子に追いつかれ、追い越される日がくるのは世の常。熟練の境地に達しても、跡取りの技量の成長を感じ、親子は永遠のライバルの想いで日々舵を握り、釣り人をサポートしてくれる。
▼彦次郎丸
0439(67)0808
〔本紙・坂本〕
※週刊つりニュース関東版2012年2月24日号より抜粋
関東,
千葉(内房)
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静岡東伊豆で釣り船を始めて半世紀以上がたつ伊東のはるひら丸=写真=。釣りから始まり、宿泊、食事処、温泉とさまざまな事業を展開。伊東マリンタウンから周航する半潜水式遊覧船のイルカ号は子ども連れの家族に評判。
釣り船は11トンの船を整備中で、2月下旬に就航予定。これで仕立3隻、乗合1隻と充実の布陣。
仕立は1、2人でもOK。3~4人の小グループで予約する人たちが多いという。最大20人までの船なので釣行会にはうってつけだ。船長は5人おり、それぞれの得意分野で舵を握る。
エサ釣りは旬のカワハギ、土産が堅いアジ・サバ、アオリイカは流行のティップランなどもOK。乗合はルアーで受け付けており現在、ブリ・ワラサを狙っている。時期にはマグロへも出船し若い人に人気だ。
釣りのあとは無料で入れる天然温泉があるので、寒い時期は身も心もホカホカに。1人1万4850円から宿泊パックがあるため、釣りと食事、温泉をゆったりと満喫できる(4人から受付)。
手漕ぎボートを貸し出しており、陽気がよければパックロッドを片手に、海に浮かぶのもいい。幅広い楽しみ方を提供しているイチ押し船宿だ。

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はるひら丸0557(37)4250
〔本紙・青砥〕
※週刊つりニュース関東版2012年2月17日号より抜粋
関東,
静岡
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三重県・紀北町海山区の引本浦は、魚の養殖業が盛んな地域で、波穏やかな湾内には数多くの養殖イカダが点在している。この養殖イカダは年無しとも呼ばれている50センチ以上の大型クロダイが居着く好ポイントとなっており、常にたくさんの釣り人が大物を狙って訪れている。そんな引本浦で釣り人を案内してくれるのが、郁義丸の世古郁哉船長(66歳)=写真=だ。
いつも笑顔の船長に渡船業をやっていて良かったことを聞くと、「釣り人に来てもらって、魚を釣って喜んでもらったときかな」とのこと。またモットーも聞いてみると、「やっぱり安全第一だね」とのことだった。
郁義丸では年間を通してクロダイ、マダイ、アジ。またヒラメ、ボラ、マトウダイ、シマアジ、マゴチなど季節に応じていろいろな魚種が楽しめる。釣れるサイズは良型が中心。クロダイは50センチ以上の年無しクラス、アジは40センチを超えるサイズも期待できるので、上級者はもちろん、ビギナーやファミリーも釣りを楽しむことができる。
船長に今後の抱負を聞くと、「多くの人に引本浦で釣りを楽しんでもらえるようにしていきたい」とのことだった。波穏やかな湾内で、見渡すロケーションも抜群の引本浦。皆さんもそんな引本浦の自然を満喫しながら、大物釣りにチャレンジしてみてはいかが。

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郁義丸0597(32)0915
〔本紙・篠原〕
※週刊つりニュース中部版2012年2月10日号より抜粋

内房上総湊は、竹岡と並び伝統釣法・シャクリマダイが盛んな地。ここで釣り船・とう市丸を営むのが吉野泰治朗船長=写真左=だ。5代目の息子・太実男船長とともに2隻体制で釣り人のニーズに応える。
竹岡は仕立だが当地では乗合が主体。20年前から予約乗合を始め当時は1月中に年間の予約がほぼ入ってしまったとか。
マダイはほぼ周年。そのほか時期に応じて、もう一隻で旬の魚を追う。タチウオを活イワシで狙うこの時期は、初めての人にも釣れるように仕掛けや道具を揃え、エサも十分に確保する。
オデコなしが一番という船長は、お客さん本位にいかに釣ってもらうか、楽しんでもらうかがモットー。長年の経験・技術を惜しみなく伝授して楽しませてくれる。
釣りの腕もさることながら、組合でノリの漁場担当の時には、メーカーにノリ網を開発させたり、中オモリ式の釣りを考え、テンヤの枝バリを注文して作らせたりと、なかなかのアイデアマンでもある。船長は口が重く無愛想な人が結構いるが、その分を女将がフォローするパターンが多い。しかし、吉野船長はいつも愛嬌よく船上では釣り人と友だち感覚で接することが多いと評判。宿を取りしきる女将の利枝さん=写真右=と遜色ない明るさでひと時の癒しを与えてくれる。

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とう市丸0439(67)0602
〔本紙・坂本〕
※週刊つりニュース関東版2012年2月10日号より抜粋
関東,
千葉(内房)
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深夜12時に出船し、翌日正午までシーバスを釣るボート乗合を出艇しているのは、埼玉県八潮にあるファーストヒット3。「長い」と思ってしまう12時間だが、秋山禎宏船長=写真=の熱のこもった楽しませ方で、あっという間に時が過ぎてしまう。
「釣り人が求めるものに、いかに答えられるかが私の勝負。数釣りたい人にはそういう場所を、際どい所を攻めたいなら複雑なストラクチャー周りを狙うなど、引き出しの多さには自信ありますね」と語る。
かといって、シーバスが一番ではなく、休日は東京湾のカワハギやシロギス船に出かけ、静岡ではバラムツ、サットウなど大型魚とファイトするなど大の釣り好き。「大会で型や数など一番を競うよりも、乗った人がいかに楽しんだかが大切」と釣りへの愛は熱く、深い。多くのファンが通うのが納得できる。
最近は、ベイトが小さく小型ルアーでもランカー級がヒットする。また、重めのジグヘッドリグは、巻き方次第で遊泳層が変えられるので勧めている。初めは抵抗ある人でも、一度体験すればハマる人が多い。

最後に「ルアーでうまくなるには経験が一番。暗いうちはラインを結ぶのが難しいので、遠慮しないでタックルをレンタルして貴重な時間を釣りに使って」と、頼もしい限りだ。
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ファーストヒット3047(368)7551
〔本紙・青砥〕
※週刊つりニュース関東版2012年2月3日号より抜粋
関東,
埼玉
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